By: Laura Lewis イメージ画像
スウェーデンのカロリンスカ研究所Armita Golka氏によれば、本人を熱心に説得するよりも、他の人が代わりに対象物に触れるなど、社会的学習を行う方が恐怖症克服には効果的だという。何が安全で何が危険なのか、人は自らの体験よりも、他人から聞いて学習する機会の方が多い。ということで36人の男性で実験を行った。被験者には一連の顔写真を見てもらったが、9枚の写真のうち6枚の顔写真は、手に取ると痛みはないがわずかな刺激を伴うという状況。被験者はどの顔写真から電気ショックが来るか判断を迫られる。実験終了後被験者には、本来電気ショックが来るはずの写真を手にしても、平然としている人の様子を映したビデオクリップを見てもらった。上記のような社会的学習を行った被験者は、その後電気ショックが来るはずの顔写真を見ても顔を歪めることはなくなったが、人物は登場しない別のビデオを見た被験者は依然、該当の顔写真に恐怖の表情を浮かべたという。また、社会的学習をした被験者はその後、3回にわたり不意に何らかのショックを与えられても、恐怖感をあらわにすることはなかった。2013.9.17IRORIO
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