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【東京】大学教員・臨床心理学・認知行動療法・神経心理学 / 臨床心理士(常勤)

東京女子大学 現代教養学部人間科学科心理学専攻

業務内容:
①学部
1年次、2年次、3年次の演習、一般実験演習(面接調査、質的研究など)、特殊実験演習1、特殊実験演習2A,2B(統計法を用いた卒論研究指導等)、
臨床心理学に関する基礎講義や特殊講義、心理学研究法(入門的な心理統計の授業)、現代教養学部の共通科目等

②大学院(臨床心理士養成の第一種校であるため、博士前期課程では下記の科目や実習の指導があります)
臨床心理学特論 臨床心理査定演習  心理療法特論   臨床心理実習あるいは基礎実習 臨床心理学研究法特論(修論指導を含む)等

③その他、学内の委員会業務

④高校生への模擬授業や、オープンキャンパスなどで臨床心理学の魅力を伝える活動、心理臨床センターを拠点にした地域貢献

応募条件:
①本学教育職員の採用条件にある教育歴、研究、臨床の業績などの要件を満たしていること。すなわち、准教授の場合には専任、非常勤講師として3年以上の教育歴があり、研究業績5編以上(査読論文2編以上を含む)、臨床経験10年以上等の要件がそろっていること
②博士号取得者、またはそれに相当する業績のある者
③臨床心理士の資格取得者
④心理臨床センターでの学生の臨床実習指導、ならびにインテークや心理面接、グループならびに個人のスーパービジョンを担当できること
⑤認知行動療法・神経心理学の専門領域を教育することができること
⑥入門的な心理統計を教育することができること

*なお、業績、臨床経験、教育経験が同等の評価が得られた場合には女性の雇用を優先する

採用予定:
2014年04月01日から

締め切り:
2013年10月01日から 2013年10月31日まで

応募書類:
重要)10月末のもうひとつの公募である臨床心理学・家族心理学にも応募される方は、履歴書ならびに研究業績一覧は1部でかまいませんが、下記の③に関しては、それぞれの領域に関連する論文をお送り下さい。また、できましたら、臨床論文、統計的手法を用いた論文をご提出下さい。共著の論文でもかまいませんが、ファーストオーザーーの論文が望ましく、なるべく査読有りの論文をお送り下さい。さらに、両方の公募に応募することを文書に明記し、署名をした上で、応募書類と共にお送り下さい。なお、8月末に応募して下さった中で、10月末締め切りの応募にも関心を持って下さった方は、下記の①②は再度お送りいただく必要はありません。もしも、追加すべき論文・業績がありましたが、それのみをお送り下さい。

①履歴書(書式自由、写真貼り付け、電話番号 Eメールアドレス記入)
②研究業績一覧(共著の場合には全著者名を明記のこと 査読の有無を明記のこと)
③過去5年以内の主要な著書・論文3点(抜刷またはコピー可。それぞれ2部ずつ提出してください。なお、研究業績一覧の該当する項目に○を付してください。)
④心理臨床経験歴、ならびにスーパーバイザー歴
⑤ 1年を対象とした臨床心理学の基礎講義ならびに大学院における臨床心理基礎実習のシラバス(概要、目的、評価の方法等も含む)をそれぞれ作成してください。
⑥応募者に関する所見をお願いできる2名の方の氏名、連絡先を記載してください。

注)著書を除いて、提出書類は原則として返却いたしません。応募に際して提出された個人情報は、本学個人情報保護規定に従って適切に処理し、本人事選考以外の目的には使用いたしません。
送付先)〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
東京女子大学現代教養学部人間科学科心理学専攻オフィス「教員公募」係
(封筒の表に「教員公募書類在中」と朱書きし、簡易書留にて郵送してください。)

選考内容:
書類による選考を通った応募者数名に対し、11月半ばから下旬にかけて本学で面接をさせていただきます。そこでは、①主要な業績あるいは現在関心のある研究テーマのうち一つについて、②心理学研究法(入門的心理統計)での教育の工夫、ならびに大学院の臨床心理基礎実習での臨床教育の工夫について、①②それぞれ15~20分程度のプレゼンテーションをしていただきます。なお、このための旅費は応募者の自己負担となります。選考結果は、最終選考終了後に通知いたします。

待遇:
学校法人東京女子大学就業規則および給与規定に基づきます。研究日は週に一日(心理学専攻では火曜日か金曜日の取得がのぞましいです)あります。

連絡先:
心理学専攻主任 前川あさ美
shinri-saiyo@ml.twcu.ac.jp

編集部