15〜39歳の独身女性の3人に1人が専業主婦になりたいと望んでいる、という厚生労働省が行った若者への意識調査の結果に、海外メディアが注目している。仏フィガロ紙の記事には下記のようなコメントがよせられています。
・主婦になりたいという理由は一部で理解もできるけど、(各人の)独立はもっとも大事でしょ。日本は専業主婦になることが常にクールだと思ってるんだ。何も将来が無くて、人が多ければいいけど……日本は少子化なんでしょ
・女性がいまだ1950年代の価値観に立っているのはとても悲しい
かつてはフランスでも女性は家に入るという風潮があったが、1970年代くらいから女性の地位改善が進んだ結果、多くの女性が社会進出できるようになった。今では20〜40代の女性の8割以上が職に就き、出生率も上がっている。そのような状況から見ると、日本人女性の「主婦になりたい」という考え方は不思議に映るようだ。2013.10.9HUFF POST