ノルウェーとスウェーデンの共同研究によれば、日頃、怒りの感情を抑圧している人ほど、酒に酔うと爆発して暴力行為に及びやすいとのこと。アンケートの結果、怒りを抑圧しがちな人は泥酔の頻度が上がるとそれに比例して暴力行動が多くなるのに対し、怒りを発散している人は泥酔の頻度が上がっても暴力行動は増えないという傾向が明らかになった。この結果について、研究者らは「飲酒によって暴力的になるのはごく一部の人間。シラフの状態で怒りの感情を抑え込むタイプの人が、これに当てはまりやすいようです。アルコールを摂取すると自制心が失われるので、普段のうっぷんが爆発してしまうのかもしれません」と分析。2013.10.16 Menjoy
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