ロンドン精神医学研究所のエドワードバーカー博士は、British Journal of Psychiatryのオンラインサイトで6979人のママを対象にした研究結果を公開しました。そのなかで、妊娠中にうつを感じた女性の食生活と、その子供たちのIQスコアに関連性があると発表しています。
研究では、妊娠中にうつを感じた女性は、ジャンクフードの多い食生活をしがちだったそう。研究チームは、妊娠中にうつを感じてジャンクフードばかり食べていたグループと、うつを感じていたけれどジャンクフードを避けて健康的な食生活をしていたグループに分け、その子供たちの8歳時のIQを調べました。
その結果、妊娠中にジャンクフードばかり食べていたグループの子供たちのほうがIQが低い傾向があったそうです。バーカー博士は、妊娠中の食生活が脳を含めた神経系の発達に影響があるのではないかと指摘しています。2013.10.24 Pouch
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