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未来を奪う大学 立命館 ‏@minus_r

立命館大学では、現在、学内における監視・管理体制が強化されており、わたしたちの行動は常に学内に配置された大量の警備員によって監視されているのが現状です。また、現在でもわたしたち学生には高額な学費が課せられていますが、それらは教育内容の向上のためではなく、どれだけの必要性・必然性があるのかもわからないキャンパスの建物の改築や大阪府茨木市での新キャンパス建設といった建設事業にばかりつぎ込まれています。これらは大学のあるべき姿とは到底言えません。わたしたち有志はこうした立命館大学の現状を学内・学外に訴えていくために、今後も活動を行っていきたいと思います。
チラシの文面は以下の通りです。

70億分の1の君へ 君は生まれながらにして、世界中の誰とも違う、唯一無二の「お客様」だ。だからこそ、とりあえず君が持っているそのカネを大学に預けてほしい。
もし君が学費を払えなかったら、利子つき奨学金でも借りてほしい。
「持つ者にも持たざる者にも、隔てなく高額の学費を」

「ここには、個性を捨てさせる伝統がある。

個性と個性が出会うことなく、監視と訓化の行き届いた環境がある。
もし君が自由を求めるならば、大量の警備員たちが存分に手助けをしてくれよう。
もし君が学問を求めるならば、買い叩いた非常勤講師たちに大講義にて教えさせよう。
もし君に困ったことがあるならば、無愛想な契約職員たちに対応させよう。
期待していたキャンパスライフに縛られず、他大学での常識にとらわれず、
キャリアオフィスの勧めた道をまっすぐ進めばいい。

Boderlessという新しい時代のうねりの中、
若者の未来を食いつぶしてゆくのは、立命館大学。
自分を捨て、借金を背負い、越えていこう。
あらゆる「一線」を。

Beyond Borders?

2013.11.10 Togetther

編集部