カナダ、モントリオール大学の研究チームの研究によると、継続的運動が赤ちゃんの脳の発達にいい影響を与えることが分かったという。研究チームは、妊娠中に母親が適度な運動をしていた場合と、運動をしなかった場合で、生まれてきた子どもの脳の発達具合にどのような違いが出るかを調べる研究を行った。運動をしていたグループの母親は妊娠初期から1日15~20分、ウォーキング、軽いジョギング、水泳など少し息が切れる程度のエクササイズを開始し、週に3回、出産直前まで継続した。妊娠中に運動をしていた母親から生まれた子どもは、運動をしていなかった母親から生まれた子どもよりも効率よく音を区別できていることが脳波測定から分かった。これは聴覚記憶の能力が迅速に発達していること、すなわち脳がより発達していることを示している。子どもにとって音を聞き分ける能力は、話す、周囲の状況を理解するなど、「学習の基本」となる能力だ。「母親が妊娠中に運動をすることによって、生まれてきた子どもは肥満を防止できるだけでなく、脳の発達においても“有利なスタート”を切ることができる」と研究者は主張している。2013.11.16 IRORIO
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