メルボルン大学が行った2009年の研究によると、勤務時間中にYouTubeでパンダのくしゃみ動画を見たりしても、その人は終業時までには、サボった時間のぶんを埋め合わせるどころか、それ以上のはたらきをすることが明らかになった。「集中を取り戻すためには、少しの間ボーッとする必要があるのです」と、研究者のBrent Coker博士は答えている。「短時間で、周囲に迷惑をかけない休憩、たとえばインターネットをちょっと見るくらいのことでも、心が休まります。その結果、1日の勤務時間のうち集中できた時間を合計すると、(休憩をはさんだ場合の方が)長くなる場合が多く、結果として生産性も上がります」研究の結果、勤務時間のうち20%未満を費やしてインターネット上のふざけたコンテンツを楽しんだ人は、インターネットを見ないよう我慢した人に比べて、9%生産性が高いという結果が出たという。2013.11.18 life hacker
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