米ブリガムヤング大学ブルース・ベイリー教授は、17歳~26歳の女性330人を数週間かけて調査したところ、一貫した睡眠スタイルと確立している人は体脂肪が少ないと判明した。身体組成評価を受けた被験者は、1日の活動と睡眠パターンを記録する装置を与えられた。その結果まず明らかになったのは、6時間半以下または8時間半以上の睡眠は体脂肪の数値を高める危険があること。また1週間の間で、毎日の寝る時間と起きる時間のズレが90分以上の人は、その差が60分以内の人に比べて体脂肪の数値が高ったとも。同教授いわく、十分な睡眠がとれないと食欲関連のホルモンに悪影響を及ぼし体脂肪が増えるという。人には体内時計があるが、それを狂わせたり、パターン化してあげないと生理機能にも影響が出る。2013.11.20 IRORIO
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