大阪府教育委員会は20日、府立高の男子ハンドボール部員20人に対し、約2年半の間に頬をたたくなど計97回の体罰を加えたとして、部顧問の男性教諭(51)を停職6カ月の懲戒処分とした。 集合時間に遅れるなどした部員13人に、丸刈りにするよう命じていたほか、熱中症の部員を無理やり試合に出場させていた。ことし1月に発覚した大阪市立桜宮高の体罰事件以降も54回あった。 府教委が体罰と認定したのは、2011年5月~13年9月まで。 府教委教職員人事課の中野伸一課長は「非常に悪質な事案」と述べた。2013.12.20 47NEWS
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