新しく教わった内容を、1週間後に覚えているかどうか。これについては、教材を繰り返し眺めるよりも、選択式や自由記述などのテストを繰り返し受ける方がいいと古くからいわれています。また、一夜漬けで詰め込むよりも長期間にわたって少しずつ勉強した方がいいことも、誰もが知っていることでしょう。つまり、よくあるような中間試験、期末試験のように「まとまったテスト」よりも、学期を通して「何度も行うかんたんなテスト」の方がいいということになります。
学期中何度も選択式テストを受けた生徒は、期末試験までテストがなかった生徒に比べて、好成績を収めたのです。さらに、過去のテストで提示された問題と関連性はあるが同一でない質問や、さらには記述式のテストに対しても効果を発揮することがわかりました。繰り返しテストを受けることで、成績が1段階以上あがった事例もあったそうです。2013.12.20 lifehacker