宮城県唯一のアルコール依存症病棟がある同病院の疾患別の新規患者を分析。震災前の08〜10年度の新規患者数は平均271人だったが、11年度は293人、12年度は344人と増加。今年度も12月17日現在で320人を超え、過去最多となる見通し。津波被害の大きかった沿岸部の気仙沼、石巻地域などで増加傾向が目立つという。研究班の代表を務める松下幸生・久里浜医療センター副院長は「ストレスから逃れるために酒を飲む習慣があった人が、被災後の生活の変化で酒量を増やしている」と指摘。2013.12.23 毎日新聞
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