4月:
1日 大津市で「子どものいじめの防止に関する条例」が施行され、条例に基づく「いじめ対策推進室」が始動。弁護士や臨床心理士の資格を持つ相談調査専門員が子どもや保護者からのいじめ相談を直接受ける体制に。
5月:
24日 いじめを受けた大津市立中2年の男子生徒が自殺した問題で、地検は県警が加害者として書類送検した少年2人を男子生徒に「死ね」と暴言を浴びせたとする脅迫などの非行事実で家裁に送致し、一連の捜査が終結。
6月:
21日 いじめ防止対策推進法が参院本会議で可決され、成立。大津市のいじめ問題がきっかけとなり、国を動かした結果に、自殺した男子生徒の父親は「息子が今、生きている子どもを助けるために命がけで作ったような法律。いじめで命を落とす子どもが一人もいなくなるまで徹底して法律の運用を」と要望。
2013.12.28読売新聞