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ベッドが車いすに…パナ、介護ロボ事業本格参入

パナソニックは2014年春をめどに、介護ロボット事業に本格参入する方針を明らかにした。
まず、リモコン操作で電動ベッドが車いすに変形する「車いす付きベッド」を商品化し、介護施設などに売り込む。開発した機器は、長さ約2メートル、幅約1メートルの電動ベッドで縦に分かれる。片方のマットレスが折れ曲がって背もたれや足を支える部分となり、車いすとして使えるようになる。変形にかかる時間は1分17秒。3年がかりで開発し、「寝たきり生活から離れる『離床』の機会を増やして生活の幅を広げる」との意味を込め、商品名を「リショーネ」とした。販売価格は100万円程度になる予定だ。2013.12.31 読売新聞

編集部