松生恒夫先生の著書「長生きしたけりゃ腸は冷やすな」を参考にすると、腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことが判明したという。便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善することが、幸せかどうかを感じることに大きく関係している。腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出してくれ」と脳に指令を送るので、人間は「腸で物事を判断している」ともいえる。なお、腸からセロトニン分泌指令を出すのに最適な食品は『カレー』であることも判明した。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、腸を温める効果がバツグンなので「カレー食ったし幸せだわ」「セロトニン分泌しよっと」という状態となり、腸がセロトニンをドバドバ出すよう脳に指令を送るのだ。カレーは小麦粉がふんだんに使用されている市販のカレールーを使ったものではなく、スパイスを混ぜ合わせた『インドカレー』など本格的なカレーが効果的。『薬膳カレー』と呼ばれるカレーは身体に良いだけではなく精神面にも効く万能食だったのだ。もちろん、小麦粉がメインではなくスパイスが豊富なものならば市販カレーでもOK。2014.01.06 livedoorNEWS
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