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性犯罪被害者を早期支援…松江に窓口開設へ

性犯罪被害者の相談窓口「しまね性暴力被害者支援センター『さひめ』」が今月、松江市内に開設される。弁護士や臨床心理士らスタッフは全員女性で、必要に応じて関係機関などへの橋渡しもする。心身に深刻な被害を受けながら、表に出にくい性犯罪被害者の早期支援を目指す。被害者への初期対応から心理的な支援までを原則1か所で行う「ワンストップ支援センター」は、北海道、東京、大阪など全国各地にあるが、県内では初めての設置となる。センターでは産婦人科医や弁護士、性暴力被害について研修を受けた支援員ら約20人のボランティアが交代で相談を受ける。医療的な援助が必要な場合は病院を紹介し、医師らが面談、診察などを行う。2014.01.11 読売新聞

編集部