「大学院の博士課程の1年目のものです。研究室の先輩たちがほぼ全員音信不通・行方不明です…。毎日毎日、教授の仕事の肩代わり、雑用ばかりやらされて指導は一切されません。論文を読んでくれたことは一度もない状態で…。オーバードクターやポストドクターの先輩たちは、奨学金が打ち切られてもう生活することすらままなりません。」「修士課程から博士課程までに借りた奨学金は1,000万を超える人もザラです。奨学金とは名ばかりの借金ですから…。自分に研究の才能がないと気づいたときにはもうすでに遅し。30歳なのに職歴なしで学歴ばかりが馬鹿みたいに高いだけのオッサンを雇ってくれる企業なんてどこにもありません。」「こういう状況は、なぜ生まれてしまったのでしょうか?大学院で研究をしたいという夢そのものが僕らの人生を破壊しています。」「それと、大学4年生の子たちが「大学院に進学したい」と聞くと止めるべきかどうかすごく悩みます。一生を棒にふることになる危険性がそこにあるからです。」2014.01.09 マイナビニュース
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