背筋を伸ばして大股で歩く:
フロリダ・アトランティック大学の研究によると、顔を上げて大股で歩くだけで、楽しい気分が高まるという。この研究によれば、大股で腕を大きく振り、顔をしっかりと上げて歩くように言われたグループは、下を向いて小さな歩幅で足で歩くように言われたグループに比べて、3分間の歩行後に感じる幸福感が高かったという。
お茶の時間など、小さな瞬間を楽しむ:
人生の中で小さな楽しみを見つけ、それを楽しむことによって、脳がネガティブ・バイアス(否定的なことに目を向ける傾向)から抜け出し、脳の配線を文字通りつなぎ替えて、幸福感を得られるようになる。そう語るのは、『Hardwiring Happiness』の著者である心理学者リック・ハンソン氏だ。「あたりを10秒か20秒見回すだけで、自分にとって有用な経験に気づき、そこから学ぶことができる。われわれはチャンスに取り囲まれているのだ」とハンソン氏は米ハフィントン・ポストの取材に対して語っている。
2014.1.22HUFFPOST