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「結婚前に同棲していたカップルは長続きする」との米調査結果

過去には「同棲カップルは結婚しているカップルよりも別れやすい」とのデータもあるそうだが、米オハイオ州立大学のオードリー・ライト女史らが行った最新の調査で、同棲カップルは一緒に暮らしていた分長い間関係を維持できると判明した。今回の調査は1960年~1964年に生まれた2,761人の女性で、1979年のNational Longitudinal Survey of Youthに協力した人を対象にしており、対象者には1979年~2008年までの間毎年、または2年に1回インタビューを実施した。その結果同棲からスタートしたカップルは、ある時点で大抵結婚という形に落ち着いており、その後の関係も8年以上は続くと判明した。18歳の時に付き合っている人がいた女性の16%に、22歳までに結婚のチャンスが訪れ、その後最低でも12年は結婚生活が続くという結果に。ところが結婚前に同棲していた女性の場合、結婚のチャンス及びその後夫と一緒に過ごせる期間が6%アップしたという。更に同棲している女性の方が、彼とのラブラブ生活を長い間キープできる確率が36%上がるとも。また同棲を始める際の女性の年齢が上がるにつれて、2人の関係が長続きす傾向にあると言い、24~28歳でパートナーと出会った女性は52%が、30~34歳で出会った女性は実に78%が、その人との関係を長い間続けているという。2014.1.27 IRORIO

原著リンク
Determinants of Long-Term Unions: Who Survives the “Seven Year Itch”?

編集部