モントリオール大学の研究チームがアメリカ国内の2つのショッピングモールで1000人の買い物客(平均年齢34歳、女性客65%、既婚者46%) を対象に消費行動やその際の心理に関する調査および分析を行った。その結果、7割の人が日常的に友人と買い物に出かけていること、一緒に買い物にいく相手 (友人または家族)により、買い物心の覚醒度、その場所(ショッピングモールなど)に対して抱く愛着心に変化が生じることがわかった。基本的に、友人と一緒のときは、家族と一緒のときよりも買い物心が目覚め、その場所(ショッピングモール)に対する愛着心が深まるのだが、1人で買 い物をするときと比べると、普段立ち寄らないような店にも足を運ぶため、場所に対する愛着心が薄れてくることもある。だがその分、冷静になれるのか、友人 が一緒にいると、自分の買い物を相手がどう評価しているのか気になるため、1人のときには効かなくなりがちな抑制が働き、より慎重に、より賢い選択をするようになる。その結果、衝動買いをする傾向が低下するのだとか。2014.2.1 IRORIO
原著リンク Why shopping pals make malls different? – Journal of Retailing and Consumer Services(1/29)
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