妊娠が分かったときに喫煙していた女性は全体の18%で、13%は判明後に禁煙したが、5%は妊娠中期になっても吸い続けていたことが、環境省の「エコチル調査」で31日、分かった。山縣然太朗山梨大教授らが、東京都内で開かれたシンポジウムで発表した。 2013年10月、妊婦と夫それぞれ約7万人から回答を得た。 山縣教授は「妊娠中の喫煙は赤ちゃんの低体重などを引き起こす。妊娠しようと思った段階でやめてほしい」と話した。 吸い続けていた人は若い女性に多く、25歳未満では10%だった。夫は49%が妊娠判明時に喫煙。妊娠中期になっても46%が続け、ほとんど禁煙していなかった。2014.1.31 時事ドットコム
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