これまでは18歳未満で診断された場合に限定されていたが、昨年12月、厚生労働省が適応の拡大を承認した。成人期ADHDの治療薬としては「アトモキセチン塩酸塩」(製品名ストラテラ)に次いで2剤目で、治療の選択肢が増えた。世界保健機関(WHO)の調査によると、大人のADHDの世界的有病率は3・4%。国内では1・65%、約100万人の患者がいると推定されている。この中には小児期に診断されて症状を持ち越している人のほか、大人になってから初めて症状が表面化し、診断された人が含まれる。治療ではまず、対人関係能力や社会性を身につける心理社会的治療を施し、改善しなかった場合に薬物療法を組み合わせる。しかし2009年発売のストラテラが成人期ADHDに使えるようになったのは12年8月、07年発売のコンサータは昨年末で、子どもに比べ、大人の患者の治療環境は十分でなかった。2014.2.18 47NEWS
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