イギリスの国家統計局が6万人を対象に、通勤時間と人生の幸福度について大々的なアンケート調査を行った。回答者のうち実際に通勤している人は9割で、残りは在宅ワーカーである。その結果、通勤者は在宅ワーカーに比べて人生の満足度が低く、毎日の通勤に価値を見出していないことが明らかとなったのである。回答者に人生の満足度について、0~10点で評価してもらったところ、在宅ワーカーは通勤者よりも0.14ポイント高く、幸福度は0.19ポイント高かった。そして通勤時間が長くなるごとに幸福度は減り、不満感は増しているとの結果が出ている。なかでも通勤時間に60~90分費やす人は、最もその度合いがひどかった。しかし意外にも、通勤時間が3時間以上になると結果は逆となり、そういった人々は通勤時間を有効に使っているからでは? と推測されている。2014.2.18 ロケットニュース24
参考リンク It’s official: Commuting to work makes you miserable (and spending more than half an hour on a bus is the worst way to travel)
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