業務内容:
東京大学大学院人文社会系研究科・亀田達也研究室(実験社会科学、社会心理学)では、社会的意思決定に関する異分野交叉的な研究プロジェクトを進めています(科学研究費補助金・基盤研究(S)「集合行動の認知・神経・生態学的基盤の解明」、新学術領域「ヒト社会における共感性」など)。fMRIを中心に社会的意思決定の脳科学的基盤の検討に携わる特任研究員(PD)を募集します。強化学習をはじめとする計算論モデルを用いて、行動実験・fMRI実験を実施・解析し、論文を共同で執筆することが職務です。プロジェクトでは、SiemensのMAGNETOM Prisma 3Tを用いたfMRI実験を2-3実施します。なお、応募者の業績・能力に応じて、「特任助教」としての雇用も考慮します。
応募条件:
1)脳科学、情報科学、社会科学などの関連領域において博士号(もしくはそれに相当する実力・履歴)を有する者。
2)強化学習に代表される認知の計算論モデル等を用いた数理統計的な解析方法について理解し、プログラミングと実験実施・データ解析ができること。
3)周囲と協調しつつも主体的に研究を進められるとともに、後進の育成にも熱意をもってあたれること。
採用予定:
平成29年4月1日以降のできる限り早い時期から平成31年3月31日まで
締め切り:
平成29年1月10日
【セミナータイトル】 【認知行…