1.職務内容
学校での児童・生徒へのカウンセリング及び教職員や保護者への助言、援助、又それに関する情報収集などに従事します。
2.応募資格(下記のいずれかの条件を満たす人)
(1)大学院又は専門の養成機関において主として心理学に係る課程を履修し、修士以上の学位を有する人(卒業見込みは含まず)
(2)臨床心理士もしくはこれに準じる資格を有する人
3.募集人員
10名程度
4.従事予定期間
2019年4月1日から2020年3月31日の間で、原則週1日8時間、年間38日の従事を予定しています。
5.従事場所
大田区立小学校、中学校
6.謝礼等
時間単価により支払います。ただし、単価は児童・生徒に関するカウンセリング業務経験年数等により次のとおりとなります。
(1)経験年数10年以上で臨床心理士若しくはこれに準じる資格を有する人 4,500円
(2)経験年数が5年以上10年未満の人 4,000円
(3)経験年数が5年未満の人 3,500円
※税金はあらかじめ10.21%(予定)を源泉徴収します。
※交通費の支給、社会保険等の適用はありません。
7.応募方法
(1) 履歴書 (市販の様式又はそれに準じたもの)
*スクールカウンセラー希望であること(又は教育相談員(心理職乙)と併願すること)を明記してください。併願する場合は、第1希望・第2希望の順番を付してください。
*スクールカウンセラーを希望する方は、一般的な記載事項の他に、特に次の項目について記述してください。
① 従前及び現勤務先等での経歴・年数と職務内容
② 保有する業務に関係する資格名称、認定機関名、資格番号、有効期限等。
(取得見込みの場合は、その時期も併せて書いてください。)
③ 実施できる主な心理検査等
④ 自己アピール
⑤ 大田区を志望した動機
(2)ケースレポート
小・中学生に関わった事例について(レポートの構成:①自ら関わった事例、②そこから何を学んだか、③スクールカウンセラーとしての抱負)A4用紙800~1,200字程度
(3)申込期限 2019年1月25日(金)【必着】
(4)そ の 他 提出された書類は、一切返却しません。郵送又は持参してください。
8.選考方法
(1)第一次選考 書類選考(履歴書・ケースレポート)
<ケースレポートの評定基準>
問題意識:
・心理職としての経験・専門的知識に基づき状況認識ができているか。
・問題意識に幅広さや深さが感じられるか。
・問題に取組む意欲が感じられるか。
論理性:
・ケース概要及びそこから学んだものが、論理的に記述されているか。
・記述内容に説得力があるか。
独自性・表現力:
・自分の言葉で記述しているか。
・作文の表現力が豊かか。
・スクールカウンセラーとしての抱負を明確に述べているか。
(2)第二次選考 面接選考
第一次選考に合格された方に、案内を通知します。
日時:2019年2月16日(土)又は17日(日) 面接日、時間は別途通知いたします。
場所:大田区立教育センター(大田区立池上会館4階)
<面接の評定基準>
知識・技能:
・児童心理・発達心理に関する専門的な知識を有するか。
・担当する業務に関して必要な経験と相談技法を有しているか。
積極性:
・意欲を持って、担当する業務に当たることができるか。
勤勉性:
・スクールカウンセラーとして責任を持って、真面目にかつ熱心に職務に当たることができるか。
対人関係能力:
・受容的に相手の話を聞き、相手に安心感を与えることができるか。
・学校の教員と連携して業務を遂行できるか。
(3)結果通知
郵送等により通知します。(2月下旬頃を予定しています。)
9.その他
平成31年度予算が議会議決後、正式な任用となります。
10.申込み及び問合せ先
〒146-0082 大田区池上1-32-8(池上会館内)
大田区立教育センター 採用担当
電話:5748-0801 FAX:5748-1390
E‐mail:t-kyoikuce@city.ota.tokyo.jp