１．職務内容
教育相談又は就学相談を受け、カウンセリングや心理検査等を行います。または、適応指導教室に通室する児童・生徒に対する指導及び保護者に対する支援等を行います。（今回の募集は、就学相談と教育相談が主です）
２．応募資格（下記のいずれかの条件を満たす人）
(1)大学院又は専門の養成機関において主として心理学に係る課程を履修し、修士以上の学位を有する人（卒業見込みを含む）
(2)臨床心理士もしくはこれに準じる資格を有する人
３．募集人員
4名程度
４．雇用予定期間
2019年４月１日から2020年３月31日の間 ただし、業務上必要と認めた場合は４回を限度として再任する場合があります。
５．勤務場所
大田区立教育センターまたは適応指導教室
※配属先によります。
６．勤務条件
(1)勤務日数：年間192日（月平均16日）
(2)勤務日・時間：１日7時間45分、水曜日は原則勤務日となります。なお、配属先により以下のとおりとなります。
①教育センター教育相談部門：土日を含む午前8時30分～午後8時の間の割り振られた時間
②教育センター就学相談部門：平日の午前8時30分～午後5時15分 月１回程度の土曜日勤務あり
③適応指導教室：平日の午前8時30分～午後5時15分
(3)休日：①国民の祝日及びその振替休日 ②12月29日～1月3日
(4)報酬：大田区教育委員会の規定による。月額24万5千円程度＋交通実費(上限あり)
(5)休暇：年次有給休暇、慶弔休暇等あり。
(6)保険関係：雇用保険、健康保険、厚生年金保険を適用します。
(7)身分：大田区教育委員会の非常勤職員となります。
７．応募方法
(1) 履 歴 書 (市販の様式又はそれに準じたもの)
＊ 教育相談員希望であること(又はスクールカウンセラーと併願すること)を明記してください。併願する場合は、第1希望・第2希望の順番を付してください。
＊ 教育相談員を希望する方は、一般的な記載事項の他に、特に次の項目について記述してください。
①(新卒者)大学や研究機関等での研究や論文のテーマとその概要(卒業論文・修士論文等を含みます。)。臨床経験がある場合は、期間とその内容。
②(経験者)従前及び現勤務先等での経歴・年数と職務内容
③(共通)保有する業務に関係する資格名称、認定機関名、資格番号、有効期限等。
(取得見込みの場合は、その時期も併せて書いてください。)
④(共通)実施できる主な心理検査等
⑤(共通)自己アピール
⑥(共通)大田区を志望した動機
⑦(共通)配属先に特に希望がある場合にはその由入してください。
(2) ケースレポート
幼児又は小・中学生に関わった事例について（レポートの構成：①自ら関わった事例、②そこから何を学んだか、③教育相談員としての抱負）Ａ４用紙800～1,200字程度
(3)申込期限 2019年１月25日（金）【必着】
(4)そ の 他
①提出された書類は、一切返却しません。郵送又は持参してください。
②心理職乙と心理職甲の併願はできません。
８．選考方法
(1)第一次選考 書類選考(履歴書・ケースレポート)
＜ケースレポートの評定基準＞
問題意識：
・心理職としての経験・専門的知識に基づき状況認識ができているか。
・問題意識に幅広さや深さが感じられるか。
・問題に取組む意欲が感じられるか。
論理性：
・ケース概要及びそこから学んだものが、論理的に記述されているか。
・記述内容に説得力があるか。
独自性・表現力：
・自分の言葉で記述しているか。
・作文の表現力が豊かか。
・教育相談員としての抱負を明確に述べているか。
(2)第二次選考 面接選考
＊第一次選考に合格された方のみに、案内を通知します。
日時：2019年2月16日（土）又は17日(日) 面接日、時間は別途通知いたします。
場所：大田区立教育センター（大田区立池上会館４階）
＜面接の評定基準＞
知識・技能：
・児童心理・発達心理に関する専門的な知識を有するか。
・担当する業務に関して必要な経験と相談技法を有しているか。
積極性：
・意欲を持って、担当する業務に当たることができるか。
勤勉性：
・教育相談員として責任を持って、真面目にかつ熱心に職務に当たることができるか。
対人関係能力：
・受容的に相手の話を聞き、相手に安心感を与えることができるか。
・他の教育相談員と連携して業務を遂行できるか。
(3)結果通知
郵送等により通知します。（2月下旬頃を予定しています。）
９．その他
平成31年度予算が議会議決後、正式な任用となります。
10．申込み及び問合せ先
〒146-0082 大田区池上１－３２－８（池上会館内）
大田区立教育センター 心理職 乙 採用担当
電話：５７４８－０８０１ ＦＡＸ：５７４８－１３９０
E‐mail：t-kyoikuce@city.ota.tokyo.jp