第23回日本摂食障害学会学術集会開催のお知らせ
摂食障害は食行動の異常を特徴とする心の病気で、有病率が高く、しばしば重篤化・慢性化し、回復しなければ、心理社会的機能や心身の健康へ深刻なダメージを及ぼします。摂食障害の予防や早期発見、治療・支援には、精神科、心療内科、小児科、内科、産婦人科など多くの診療科・多職種の連携と協力が欠かせません。実態や病態解明、治療法の開発には学際的な研究が求められます。摂食障害は世界的にも重要な問題と認識され、研究論文数も飛躍的に伸び、治療支援体制や予防・早期発見・介入体制づくりに取り組まれている活発な分野です。しかし、わが国では研究・教育・医療の対策が遅れており、治療施設や治療者の不足が社会問題化しています。つまり、摂食障害医療には膨大な、充たされていない医療ニーズ(アンメットニーズ)が存在しています。
今大会では「摂食障害のアンメットニーズにどう応えていくか」をメインテーマに据えています。行政関係者と医療関係者、支援者、当事者とその家族が参加したシンポジウムや、摂食障害に特化した認知行動療法であるCBT-E(enhanced-CBT)の開発者の一人、Zafra Cooper 教授による招聘講演と関連企画を予定しております。さらに、摂食障害との関連が注目されているトラウマや依存症について、各専門家による特別講演を企画しております。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
【会 期】
2019年11月2日(土)・3日(日)
【事前参加登録期間】
2019年7月1日(月)正午 ~ 10月1日(火)正午
*事前登録はここから⇒ http://www.pw-co.jp/23jsed/registration.html
【テーマ】
摂食障害医療の課題 -アンメットニーズにどう応えるか-
http://www.pw-co.jp/23jsed/index.html
【会 場】
国立精神・神経医療研究センター ユニバーサルホール 他
〒187-8551 東京都小平市小川東町 4-1-1
https://www.ncnp.go.jp/access/index.html
【大会長】
安藤 哲也(国立精神・神経医療研究センター 行動医学研究部)
【大会事務局】
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部
〒187-8553東京都小平市小川東町 4-1-1
【お問い合わせ先】
運営事務局
株式会社プランニングウィル
〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-5 石渡ビル6F
TEL:03-6801-8084 FAX:03-6801-8094
E-mail: 23jsed@pw-co.jp
【セミナータイトル】 【認知行…
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