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【オンライン・録画視聴】多世代家族療法〜子どもの問題・夫婦・親子関係への統合的アプローチ

一般社団法人日本家族心理学会・研修委員会主催 2022年度第2回研修会
多世代家族療法〜子どもの問題・夫婦・親子関係への統合的アプローチ〜

講 師:
野末武義(明治学院大学心理学部心理学科教授・IPI統合的心理療法研究所所長)

日 時:
2022年7月24日(日曜日)10:00〜16:00(昼食休憩1時間程度)
録画視聴期間 8月9日(火)〜9月8日(木)を予定(繰り返し視聴可能)

近年ますます大きな社会問題になっている虐待やDVはもちろんのこと、子どもが現す様々な問題、夫婦間の不和、親子関係の問題に対する理解や援助においては、現在の家族関係だけを見ていても、分からないことが多いのではないでしょうか。そのようなときは、一旦過去にさかのぼってみると、現在の関係をより深く共感的に理解することができます。多世代家族療法は、3世代以上にわたる家族システムの歴史的・発達的プロセスを視野に入れ、個人の心理、家族内の相互影響関係、世代間伝達を統合的に理解しながら、個人・夫婦・親子を援助するアプローチです。
この研修会では、Bowen, M.の家族システム理論とBoszormenyi-Nagy, I.の文脈療法の基本的な考え方について、臨床事例にも触れつつ分かり易く解説します。また、夫婦(カップル)関係における葛藤の背景にある源家族での体験の影響についても取り上げます。家族療法やシステム論に関する基礎知識は不要です。子ども・夫婦・親子の問題に関心がある方、援助に携わっている方の参加をお待ちしています。

研修ポイント
* 家族心理士・家族心理士補・家族相談士;2ポイント
* 臨床心理士;2ポイント
* 研修証明書発行に際しては、受講後アンケートへの回答が必須

参加区分と参加費:
① 日本家族心理学会会員 正会員:8,000円 学生会員:5,000円
② 家族心理士・家族心理士補・家族相談士の有資格者:8,000円
③ 非会員の学生(大学院生・学部生):5,000円
④ ①②③以外の一般参加者:10,000円
* オンタイムと録画視聴のみは同一料金です。

詳しくは日本家族心理学会研修委員会HPをご覧下さい。
https://jafp-web.org/training

編集部