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【オンライン】心理科学研究会 2022年 秋の研究集会/フリーテーマ・セッション(4) :コロナ禍が開業心理臨床の現場にもたらした変化、工夫の報告、コロナ後の臨床現場の現状のシェア

コロナ禍が心理臨床の現場にいかなる影響を与えてきたか、その経験をシェアすることを目指すセッションです。まずは、コロナ禍が開業心理相談機関に負荷や課題を与えてきたか、それらにいかなる対応を積み重ねてきたかについて、実例を報告しますい。ケースに現れる問題場面やケースの種別に若干の変化がみられます。さらに、zoomを利用したセッションで生まれた可能性と限界について概観し、zoomによるセッションを少しでも効果的にするためのスキルの工夫も紹介します。また、参加者同士が臨床現場での現状や課題について、その経験を語り合う場も設定します。ご関心のある方は、ぜひご参加下さい。
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【日 時】2022年11月18日(金) 15:30~17:30
【会 場】zoom開催
【参加費】無料。
【発表者】草柳 和之 (大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー/他)

【主催・申込み】心理科学研究会 http://www.jraps.jp/index.html
(1) 事前の「予約参加」が必要となります。

(2)下記の項目を入力のうえ、下記のフォームからお申込みください。
・会員名(非会員の場合は紹介者名もお書きください)・所属地区 ・紙媒体での配布資料希望の有無(希望の場合は送り先もお書きください)
・Google フォームからの申し込み
[URL]https://tinyurl.com/2k23cx45

(3)非会員の方が参加される場合は、申し込み の際に「会員の紹介」が必要となります。紹介者は、発表者名の「草柳和之」とお書きください。申し込み期限は11月11日(金) 23:59 です。
→→11月12日以降に申込みとなった場合は、草柳和之のメール「kusayanagi-k@msj.biglobe.ne.jp」まで、ご連絡ください。秋の研究集会全体には参加できない可能性がありますが、この「フリーテーマ・セッション(4)」は参加可能です。

(4) 予約申し込みをすることにより、「心理科学研究会・秋の研究集会」の全プログラムに参加が可能となります。
詳細は研究会ホームページをご覧ください。
http://www.jraps.jp/
【心理科学研究会・秋の研究集会】→→全てオンライン(zoom)開催
◆日程=2022年11月18日(金)~20日(日)午後
全体シンポジウム「あらためて研究と実践の関係を考える:「現場」を知るから「現場」を(と)研究するへ」
他に、方法論/平和・歴史/能力・学力/ジェンダーなど、多数の分科会あり。

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【発表者「草柳 和之」紹介】
▲大東文化大学非常勤講師.メンタルサービスセンター代表・カウンセラー.長年、DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手, その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.著書に『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、『やさしく学ぶ教職課程 教育相談』(学文社)、『平和を創る心理学』(ナカニシヤ出版)他多数.
▲家庭裁判所・国の研究機関・自治体・弁護士会・大学・学会等から,幅広く講演や研修会の依頼を受けており,その優れた研修指導は多くの人々から支持されている.長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞した。日本カウンセリング学会認定カウンセリング心理士. NLPマスター・プラクティショナー.
▲音楽によるDV防止キャンペーンのために、世界的に活躍する作曲家・野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し、その曲を国内のみならず海外でもピアノ演奏を行って約20年に至る。平和のための音楽会・ライブハウスのランチタイムコンサート・学会のミニコンサート・DV問題シンポジウムなど、幅広い機会で演奏活動を展開,《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.また、広く音楽家に呼びかけて、「stop セクハラ・DV・性暴力」を目指す「パープルリボン・コンサート」を、2017年より[11/25=国連・女性に対する暴力撤廃デー]の前後の日程で、現在まで4回、主宰・開催している.

編集部