女性による車の運転が実質的に禁止されているサウジアラビアで、女性が運転すれば卵巣と骨盤に傷が付き、「臨床的問題」のある子どもが生まれる危険性があると聖職者が発言し、女性の権利を求める活動家などから失笑を買っている。問題の発言の主は聖職者のシャイフ・サレハ・アルロヘイダン師。ニュースサイトのインタビューに対し、「女性が車を運転すれば生理学的な悪影響が出る恐れがある。女性の卵巣に影響を及ぼし、骨盤が押し上げられることは、医学的研究で示されている」と語った。しかし女性の権利保護を訴えている活動家は、「これは個人の見解であって、聖職者としての公式見解ではない」と一蹴。「(アルロヘイダン師は)自らの愚かさをさらけ出した。そもそも自分の専門からかけ離れた医学について言及すべきではなかった」と批判した。2013.9.30CNN
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