睡眠の専門家Safwan Badr氏が率いる研究グループが、45歳以上のアメリカ人5万4000人の日頃の睡眠習慣や健康状態のデータを分析したところ、毎日10時間以上寝ている人たちは、睡眠時間が6時間以下の人たちと同じくらい心筋梗塞や脳卒中、糖尿病を引き起こすリスクが高いとわかったそう。しかも、糖尿病に至っては、“寝過ぎ”の人の方が発症する確率が高かったとか。一方で、毎晩7~9時間の理想的な睡眠時間を得られている人はこういった病気になるリスクが低く、さらにすでに慢性的な健康問題を抱えている人は症状の改善も期待できるという。「睡眠時間と慢性的な病気の関連性は、精神的なストレスや肥満などが関係していると考えられる」とのこと。2013.10.04 IRORIO
トップページに戻る
Copyright © PSY labo All rights reserved.