前向きになれない??物事をネガティブに見せる遺伝子が存在すると

 

By: Pierre Guinoiseau  イメージ画像

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の研究によると、そんな人達には「世界をダークに見る遺伝子」というものが存在するらしい。彼らは「ADRA2b遺伝子欠損株」という名の“遺伝子メガネ”を通し、ニュートラルな世界をネガティブな視点で見るようにプログラムされているのだ。このADRA2b遺伝子欠損株は、神経伝達物質やホルモンとしても知られるノルアドレナリンに影響し、「感情的な記憶」や物事に対する「リアルタイムな認識」といったものの度合いを左右する。実験は207人の被験者を対象に実施。ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルな単語を矢継ぎ早に見せて、被験者がどの類の単語をより多く記憶しているかを調査。それによると、この遺伝子に欠損株がある個人は、ネガティブな単語をより多く覚えている傾向があることが明らかになった。2013.10.11IRORIO


関連記事

広告募集!

PSYlaboではPCサイト、スマートフォンへの 広告掲載を承っています。 ぜひとも広告宣伝活動にご活用ください。 詳細はこちらからお問い合わせください。

情報提供

求人、ニュース、学会や研修会のお知らせ、多くの方に見てほしい情報、お問い合わせ等、こちらの情報提供からご連絡ください!

記事投稿の募集

PSYlaboでは、多くの方の意見を反映するため、投稿記事を募集しています。みなさまからのご応募をお待ちしております。詳しくは詳細はこちらからから。
ページ上部へ戻る