つい「赤ちゃん言葉」を使ってしまうのは世界共通

マザリーズとは、大人が乳幼児に話しかける時に自然と発してしまう赤ちゃん言葉のことで、声高で抑揚のついた独特の話し方を言います。最近の研究で、この話し方は単なる気持ちの高揚ではなく、言葉を伝えようとする意図の表れであるとこがわかりま乳幼児はマザリーズを好んで聞きます。今回の研究は育児経験の有無や個人の性格によって脳活動がどのように変化しているのかを調べました。この結果、前言語乳幼児(生後6~11ヶ月の乳幼児)を持つ母親の脳活動がもっとも活発であり、部位は言葉を司る言語野であることが分かりました。また個人差を検証するため性格検査を行ったところ、外向性が強い人ほど、発話運動に関わる運動野が盛んに活動することが分かりました。2013.10.18 Menjoy


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