徳島大学の奥田紀久子准教授の調査。現在の身長に対する“理想体重”をもとに肥満度を算出したところ、肥満度が10パーセント以上の子どもとその母親の肥満度とのあいだに関連性がみられた。つまり、肥満傾向にある母親の子どもは、そうでない子どもに比べ太りやすいということがわかった。また食事についても、母親が塩分を制限したり、朝食を摂取するように配慮している子どもほど肥満傾向が低く、反対に脂質制限の配慮をしている母親の子どもは肥満傾向が高いことがわかった。なぜ、塩分制限や朝食摂取、脂質制限が肥満に影響するのかという因果関係については、今回の調査では明らかになっていないとのこと。2013.10.22 Menjoy
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