親の目はどこまで必要か? ~4-6才児の「野放し」傾向に想うこと~

リトミック研究センター認定指導者の狩野さやかさんによると、4-6才になると、親から離れられる子が増え、体もしっかりしてくるので、近くで見守っていれば大丈夫なシーンがぐんと増えてくる。一気に大人の目が減り始める、とのこと。『長い「べったり期」を過ごしてきた母親にとっては少し離れるだけでもこの上ない解放感だし、成長したことに目が行き安心し始める。でも実際は、驚くほど未成熟。自我は強くなる一方で、感情は激しく、運動面のコントロールは粗い。まだまだ大人の目が必要な年齢なのだ。・・・』

『・・・ずっと張りついていなくていい、何もかも口出しする必要も無い。程度の問題だ。子どもが見える位置でおしゃべりをする。少々の「野放し」状態になったら、居場所は把握して時々様子を確認する。「これは限度を超えている」という状況をキャッチしてひと声かけるだけでいい。「いったいこの子の親はどこだっ!!!」という事態に陥っても親がまったく気付かない……それは、危険だ。・・・少々目を離すのはしょうがない。だから逆に知らない子でも、明らかに危ないと思ったら直接注意した方がいい。お互いさま、だ。』

一部抜粋 2013.10.28 MAMApicks


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