ボストン小児病院の子どもの肥満とテレビの関係性を調べた研究によると、テレビと子どもの肥満との間には深いつながりがあることが判明している。この研究によるとゲーム・コンピュータ・携帯端末を使う子どもよりも、テレビに夢中になる子どもの方が高いBMI値を示しており、それはテレビを見ているとカロリーの高い不健康な食べ物のCMがたくさん放映され、そのCMを見ているとき子どもの手はがら空き(テレビはゲームやコンピュータを触っているときのように手が埋まる心配がない)、そして高カロリーのジャンクフードが食べたくなる、とのこと。テレビを視聴する時間が長い子どもではなくテレビに夢中になる子どもが肥満になりがちであり、そういた子どもたちがファーストフードチェーン店の不健康な食品CMを見る機会は確実に増加しており、子どもの肥満化は30年前よりも2倍、10代の若者だと3倍にもふくれあがっているという事実もある。2013.11.10 Gigazine
トップページに戻る
Copyright © PSY labo All rights reserved.