リハビリにも有用? テレビゲームをすると脳が実際に大きくなった：研究結果

マックスプランク人間発達研究所およびチャリテ大学病院の研究者であるHedwig-Krankenhaus氏は、被験者の脳をMRIによって測定し、テレビゲームをプレイしなかったグループと比較した。実験によれば、ゲームをプレイしたグループには「著しい知能増加」が見られたという。Hedwig-Krankenhaus氏は、テレビゲームが脳障害のリハビリテーションに有用かもしれないと理論付けた。研究では、成人の被験者に2カ月間、1日あたり30分間ゲームソフト『スーパーマリオ64』をプレイしてもらった。その結果、右脳の海馬、前頭前野皮質および小脳中の脳体積が増加した。脳中のこれらの器官は、記憶形成、戦略的計画、筋肉制御および空間ナビゲーションを司るといわれている。「テレビゲームで遊ぶのを楽しんだ」と言ったボランティアの灰白質が多く増加していたことは、この研究の特に興味深い点である。2013.11.14 life hacker


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