広島大学大学院の樋口匡貴准教授らの研究によると、片思いか両思いかに関係なく男女に共通して、「好きです。付きあってください」という単純型の告白がもっとも関係が進展することがわかった。理由として、余計な理由をつけずに自分の気持ちを伝える単純型の告白が、もっとも真剣みがあり、相手にストレートに自分の好意を伝えやすいからだと考えられる。反対に最も関係が進展しないのは「一生のお願いだから付きあって」という懇願型であった。理由は、告白される側はあくまでお願いを聞き入れている状況に過ぎないこと、また「どうしても付きあって欲しい」という願いを聞き入れてもらうために、告白する側も自分の個性や考え方を犠牲にするからだと考えられる。しかし、告白のイメージには男女で違いがあり、男性の場合は女性からの懇願型の告白に高い好感をもつということがわかった。2012.07.31 Menjoy
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