研究班主任研究者の三島和夫・国立精神・神経医療研究センター部長によると、少なくとも3カ月に1度、睡眠薬を処方されている人は約20人に1人といい、処方率は年々上がっている。約7割の患者は1〜2カ月で服用が終わるが、一部の患者は服用が長期化し、服用量が増える傾向にある。患者が勝手に薬をやめて、症状が以前より悪化し、再び薬が必要になるなど、うまくやめられないケースもある。「服用をいつまで続けるといったことが不明確だったことも一因」として、6月に指針をまとめた。指針は不眠症や睡眠薬に関する一般的な40の疑問と、医療者向けと患者向けの回答で構成している。2013.11.19 中日新聞つなごう医療
参照: 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン:日本睡眠学会
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