データが否定する「育児休業3年」の効果

幼い子供を保育所に預けて働くことができない場合、仕事への復帰を保証する育児休業制度は、女性の雇用にとってプラスの側面を持つ。一方で、育児休業は、その間に専門知識や技術が失われるというマイナス面も持っている。働くことのメリットは、その時点で収入を得られることに留まらない。仕事の経験を積むことで、将来の収入を上げることにもつながっている。逆に、これまで就業していた人が仕事から離れてしまうと、その間に専門性が失われてしまう。これに加えて、労働市場の流動性が低いため、一度正社員の仕事を辞めてしまうと、再び別の正社員の仕事を見つけることは難しい。従って、一定期間仕事から離れてしまうと、専門性の喪失と、新たな職探しという2つの問題が生じてしまう。2013.11.21 日経ビジネス


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