サウス・アラバマ大学のジョシュア・フォスター氏らの研究によると、つい浮気してしまう男性は、「浮気は悪いことであるにもかかわらず、やってしまった。それは仕方がなかったことなんだ」と思うことで、罪悪感を打ち消していたことが分かった。これは、心理学的にいえば、“認知的不協和理論”で説明できるという。
研究では、まず参加者を、“浮気をしないグループ”と“浮気をするグループ”の2つに分けた上で、参加者たちの過去の恋愛について調査し、その答えを分析。つぎに、パートナーとは信頼しあえる関係でありながら、パートナー以外で心惹かれた異性について考えてもらい、その後、参加者を程度の異なる浮気度グループに分類し、参加者自身に“自分は不誠実だ”と、意図的に自覚させた。その結果、“浮気は悪いことだ”と充分に理解していながらも、自分自身の浮気度については軽くみていることがわかりました。つまり、一般的に浮気は悪いことだが、自分の浮気はそれほどの罪ではないと、考えていた。2013.12.02 Peachy
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