実は小さなストレス満載⁈「クリスマスが人を病気にさせる」と英大学博士

クリスマス気分が盛り上がるこの時期、些細なストレスが重なり体を壊す人もいるという。英バーミンガム大学のアナ・フィリップス博士は、「例えば死別を経験した人や失業中の人、病気を患っている人にとっては、クリスマスにまつわる小さなストレスが積み重なって、健康に深刻な影響を与えかねない」と警鐘を鳴らす。1つ1つは些細なストレスだが塵も積もれば山となる-こうしたストレスが積もり積もって、ホルモンバランスを崩し本当に病気になることもある、と同博士は懸念を示す。特に既に深刻なストレスにさらされた人は、ストレスホルモンであるコルチゾールの値が高くなっている。そんな人はクリスマス関連の些細なストレスにさらされただけで、コルチゾール・デヒドロエピアンドロステロン値に影響しかねないという。対策としては睡眠をたっぷりとり、エクササイズを忘れぬこと。体からのサインに注意し、ときにはペースを落として、休暇は文字どおりゆっくり休んでほしい、というのが同博士からのアドバイスである。2013.12.10 IRORIO


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