国デューク大学の研究チームが6100人を越える心臓病患者(3分の2は男性)の遺伝子について調べたところ、約13%の患者が「5HTR2C」と呼ばれる遺伝子に変異が認められることがわかった。研究者の1人、Redford Williams博士によると、遺伝子変異の保有者に心理的プレッシャーを与えると、俗に「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールの値が2倍も高くなることがわかっている。実際、心臓病患者のうち遺伝子変異を有する男性は、遺伝子変異を持たない男性より発作を起こす確率が38%も高くなっており、6年後の死亡率も高くなっていた。つまり、この遺伝子変異は喫煙や肥満にも匹敵するリスクファクターになり得るということだ。2013.12.21 IRORIO
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