記憶力を上げるコツ―​記憶する時に楽しいこ​とを同時にする

「古典的条件付け」というのは「パブロフの犬」という実験で有名な、条件反射による反応のことを言います。例えば梅干しを見れば、人はすっぱいことを思い出して自然に唾液が出てきますが、音楽を聴いたり、絵を見たりしながら同時に梅干しを見ていると、そのときに聞いた音楽や、見た絵を思い出すだけでも、唾液が出るようになることがあるのです。これを「古典的条件付け」と言います。この「古典的条件付け」は、学習するときにやる気をあげるのに役立つことがあります。例えばなかなか覚えられなくて苦手な事を勉強しなければならないというときに、より効果を発揮します。例えば英語を覚えたいなら、英語をやる時間だけ、何かとても心地のいいもの、好きな音楽を聴いたり、好きな食べ物を食べたりすることを自分に許してあげるのです。「英語をやらなきゃいけない」から「英語をやるときは、いいことがある」と条件反射で思うようになれば、学習することに苦痛を感じにくくなったり、ストレスを感じにくくなったりします。2013.12.27 ニコニコニュース


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