サイエンス誌が選ぶ、2013年の科学10大ブレークスルー

2013年の科学業界では、ヒッグス粒子に関する研究がノーベル賞を受賞したことを始め、明るい話題が多くあったように思います。そんな中、米国の科学誌「Science」は、2013年の科学10大ブレークスルーを選出しました。

⑦脳は睡眠中に「ゴミ捨て」をしている
米国の研究グループは、脳の神経活動によって生じた老廃物は、そのほとんどが睡眠中に排出されていることを明らかにしました。当サイトで既に報じている通り、老廃物を運ぶ働きをする脳脊髄液の流れが、覚醒時よりも睡眠時の方が60%も増大していたとのこと。その様子を可視化することに成功しており、今後、脳の神経疾患などのメカニズムを解明するための大きなヒントになりそうです。2013.12.31  ガジェット速報

参考リンク
①脳は睡眠中に「ゴミ捨て」をしている…米グループが実証  –  ガジェット速報
②Sleep Drives Metabolite Clearance from the Adult Brain  –  Science

 


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