発達障害者の遺伝子が生き残ってきた問題 個人ブログ

発達障害者がたくさん「発見」され、それを排斥するのが今日の風潮である。しかし不思議なのは、障害者がこんなにたくさん遺伝子を残してきたことである。発達障害の遺伝のしやすさは経験的に認識されている。発達障害の傾向は親子で似通っていることが多いので、劣性遺伝ではなく優性遺伝と考えていいだろう。これだけ親から子へダイレクトに受け渡される障害者の遺伝子が脈々と生き残ってきたことは不思議である。親が娘の結婚相手を選ぶという観点から言うと、アスペ的な男性はずいぶん選ばれてきたはずだ。若い女はアスペ男性をすごい嫌うが、親から強要されてアスペ男性と結婚してきたのである。親はアスペ男性に信頼感があるのだ。ロンブー淳のようなアスペと対極の人間は、言うなれば婚前交渉のスペシャリストであり、こういうのを生かしておくと、こいつの遺伝子ばかり育てないといけないという問題があるから、一夫一婦制に似つかわしくなく、「家」を中心に考えていたかつての親は、「ロンブーとは会話するな」と娘に言い聞かせ、アスペ男性と結婚させていたのだ。誰の子かわからない遺伝子は育てたくないという親の立場として、婚前交渉が苦手なアスペ男性の性質が逆に信用されていたのだ。ロンハーは言われるほど不謹慎な番組ではないが、婚前交渉のスペシャリストというロンブー淳のオーラから、保守的な親は「ロンブーだけは駄目だ」と感じており、だからロンハーは「子どもに見せたくない番組」としていつも一位になるのである。家を守り「誰の子かわからない」という子どもを何が何でも避けたいという願いゆえに、女を口説くのが上手いタイプの男性は親から憎悪され、アスペ男性の方が信頼を置かれてきた。婚前交渉が得意なタイプの男性は、いかにも遺伝子を残せそうなオーラがあるがゆえに、保守的な親からから疎まれるので、ずいぶん排除されてきただろうと思われる。2014.1.1 ブログ運営のためのブログ運営


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