ゲームが認知症に効果があるとの研究で、再び脳トレに注目が集まるか?

ゲームを通じて脳を鍛えるいわゆる「脳トレ」の効果に関する議論が米国で盛んになっている。一流科学誌に「効果がある」という記事が掲載される一方、ほとんど効果はないと批判する専門家も多い。日本でも一時脳トレ・ブームとなった時期があったが、本当のところはどうなのだろうか?
ギャザレー氏の認知トレーニングの試みは世界的な科学雑誌ネイチャーでも紹介され話題となったが、記事では商用化されている多くの脳トレ・サービスが必ずしも科学的根拠に基づいているわけではないとの指摘も行っている。
日本では2005年、東北大学の川島隆太教授が監修したニンテンドーDSの「脳トレ」ゲームが大ヒットしたことがあった。このゲームの効果や科学的根拠については、同じくネイチャーで批判的な論文が掲載されたことがあったほか、国内の研究者からも批判的な意見が寄せられた。川島氏本人も、ゲームの効用は主張しつつも、「このゲームで頭がよくなるわけではない」と、世間からの過剰な期待については否定的な見解を述べている。2014.1.2  HUFFPOST


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