仕事始めの「休暇明けウツ」予防法 菅野泰蔵先生

「急に仕事モードに戻れるはずがありません。休み明けの月曜に、やる気が出なくて体調を崩す“ブルーマンデー症候群”と同じ。長期休暇ともなると、休暇中の生活リズムをすぐに元に戻すことは難しく、仕事がつらく感じるのは普通のことです」「休日に友人や恋人と一緒に遊びに出かけたり、家族サービスをしたりすることが、余計につらさを感じる原因のひとつになっています。遊びに行くと、休むどころか疲れてしまうことが多い。エネルギーを充電するべきところを、放電してしまっているんです。フランスは数週間休暇が続くバカンスがありますが、一日中何もせずにゆっくり過ごす。エネルギーを貯めているわけですね。そんな本当の意味で“休む”ことが、勤勉な日本人は苦手なようです」「仕事始めから大切な取引先との打ち合わせや、気持ちが焦ってしまう締め切りなどは避けたいところ。ルーチンの仕事や、挨拶回りだけで1日を過ごすと決めれば、ストレスを感じることなく、『初日はこれだけすればいいや』と軽い気持ちで休暇明けを迎えることができます」2014.1.6  R25


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