てんかんの薬で歌ヘタが改善できる可能性が明らかに:ハーバード大学研究

ハーバード大学の研究により、音痴はクスリで治せる可能性が明らかになった。バルプロ酸ナトリウム、またはバルプロエートと呼ばれるこのクスリは、抗けいれん薬や精神安定の効果があり、主にてんかんや双極性障害、うつなどの治療に用いられている。実験では、新しい物事を学習しなくなった大人のマウスにバルプロ酸ナトリウムを摂取したところ、生まれたばかりの赤ちゃんのように再び脳が発達して学べるようになったという。そこで、このクスリを音楽の経験のない若い男性24人に15日間与え、その間に絶対音感を習得する方法を説いたビデオを観てもらうという実験をおこなったところ、実験終了後に受けた絶対音感を測定するテストにおいて、すべての被験者のスコアがアップしていた。(ただし、絶対音感を身につけられた被験者はいなかったそうだ。)2014.09.18 IRORIO

 


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