ノーベル経済学賞を受賞した心理学者のダニエル・カーネマン氏によると、「誰かを元気づけたい時は、まず、その人の生活のなかでうまくいっていることを具体的に訊ねてから、全般的な幸せに関する質問を持ち出すようにしましょう。」とのこと。研究では『先月、何回デートしましたか?』『近頃、どのくらい幸せですか?』という2つの質問のうち、最初の質問に気分良く答えられた人は、2つ目の質問にも気分良く回答していることがわかっている。ただし、質問の順番を逆にしてしまうと効果はないという。カーネマン氏の理論によると、「幸せ」とは単純でなく、即座に判断できるものではないため、前の質問で生まれた気分が2つ目の質問にも引き継がれることが理由とされている。2014.01.09 lifehacker
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